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こんな症状の改善に東洋医学は効きます!

小児喘息

発症と症状
 滲出性体質、神経過敏なお子さんに起こりやすいものです。また、体質は親から遺伝することが多いようです。
 突然発作を起こし、息を吐く時がつらく、呼吸が苦しくなり、座って呼吸(起座呼吸)をして耐えます。 咳をして、粘りのある痰を出します。発作は数十分に及んで、その発作を繰り返しやすくなります。
小児喘息イラスト

治療
 鍼灸治療は効果があります。 小児鍼(刺さないで皮膚上からつぼを快く刺激するローラー鍼。詳しくは、鍼灸のページ をご覧ください。)を使用し、 胸全体・背中・後頭部・腕の曲がる方の側、を刺激して、緊張を取る治療を行います。
 治療は、発作に関係なく一定のペースで継続して行い、週2〜3回が理想的です。 発作が出なくなるまで継続する必要があるので、親御さんの根気も必要です。
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家庭で出来る簡単対処法
 以前は、母親が上記の部分をさすってあげる方法を行ってもらっていましたが、 近年、小児科や病院が増えたので、最初は直接そこへ受診されることが多いようです。