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鍼灸は、中国で4000年も前に生まれた医術で、聖徳太子の時代に日本に伝承されました。
それが次第に日本独特の鍼灸術に発展し、現在に至っています。
患者の体を四診(望診・聞診・問診・切診。詳細は下記)して、体全体の異常を見つけ、体のツボに鍼や灸で刺激を与えて、
その人の持っている「自然治癒力」を高め、病気の治療や予防をしていく医術です。 冷え症・ 更年期障害 ・ 近視 ・ 自律神経失調症 などに効果があります。
最近は、大学病院などで基礎医学及び臨床医学の研究がなされ、
鍼灸の治療効果について、科学的にも証明されてきています。
また、「健康はり・灸」といって、普通の健康な人が定期的にはり・灸を続けて行くと、体調改善に役立ちます。
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※ 四診とは
望診 : 体を見ることで診断します。主に皮膚の血色を見ます。
聞診 : 声の調子や呼吸音などを聞きます。
問診 : 主訴、自覚症状、生活状態などについて質問します。
切診 : 症状のある部位など、体に触れることで診断します。
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当院では、病気の種類や痛みの度合いによって、治療方法を変えています。
いずれの場合も、ディスポ鍼(使い捨ての鍼)を使い、
やわらかい刺激で患者さんが心地よく治療を受けられるように心がけていますので、お子さんでも
お年寄りでも、安心して治療を受けてください。
刺す鍼が怖い方には、フッレシャーという名称の、皮膚上を軽く心地よくマッサージする、
ローラー式の温灸器とローラー鍼が一体となった治療器で治療します
また、婦人病にも力を入れており、女性の鍼灸師が治療を担当しますので、若い女性にも喜ばれております。
一部保険も取り扱います(詳細)ので、お気軽にお問い合わせください。
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始めて治療を受ける方に
ローラー鍼(温灸器)を使った治療法です。
体表から全身の重要なツボに快い刺激(ローラー温熱)を与えて全身及び患部の異常を治療します。
小児の場合もこれで治療します。
*痛みは全くありません。
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何度か治療を経験した方に
治療で使用する「はり」は、つぼの箇所により多少の違いはあるものの、実際には蚊にさされるくらいの感覚しかありません。
また、通常皮下へ刺さっている部分の長さは1mm〜数mmの範囲で、長い「はり」が深く刺さっているわけではありません。
(はり自体が長いのは、鍼灸師が手に持つための部分です)
使用している「はり」は全て使い捨てのディスポーザブル鍼で、使用針による感染の心配はありません。
もし使い捨ての針を使っていないとしたら、感染の危険があるのは、患者さんばかりでなく、
針を扱っている私たちも同じなので、使用済の針に対しては厳重な管理をしています。
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肌に直接触れないお灸があります
隔物灸を使った治療法です。
これは皮膚に直接灸を置かず、間接的に熱刺激を行うもので、熱いと言うより温かく心地よい熱刺激で、
跡を残すこともありません。
当院では、皮膚の上に秘伝のぬり葉をのせ、その上に灸をしますので、快い温かさを感じ、
たいへん気持ちが良いものです。
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