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生理の始まった頃から、また、ある時期を境に起こります。
また、治まったり、再発したりを繰り返すこともあります。
生理時に、強い下腹部痛・腰痛など、全身に何とも言えない痛み辛さを感じます。
また、嘔吐・心悸亢進(動悸)を起こしたり、仕事に支障をきたしたり、寝ているだけとなったりします。 症状そのものも苦しいですが、そのために起こる、日常生活や仕事への悪影響のほうが大きいです。 原因は、器質的なものでは、子宮発育不全・子宮卵管の炎症・子宮前屈・後屈症・子宮内膜炎・子宮筋腫などがあります。 また、神経性のものも多く、神経質・精神疲労・ヒステリー・ノイローゼ等、などがあります。 |
鍼灸治療は、原因の如何にかかわらず、よく効きます。
特に下腹部、腰仙部の鍼灸が効きます。 月経予定日の一週間前から始めると効果が高いものです。 同時に、下半身の血行を改善するよう、快い程度の灸を併用することが大切です。 生理時の痛みが減り、試しに治療をしないで様子を見て、痛みが出なくなったら終了です。 治療期間は人によって違います。 当院には、女性治療師がおりますので、安心してご相談・ご来院ください。 |
過労を避け、ぬるめの湯に長めに入る、適度の運動、ウオーキングなどが有効です。 また、常に下半身を冷やさないような環境作りをしてください。 |