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こんな症状の改善に東洋医学は効きます!

ムチウチ

発症と症状
 衝突の衝撃で起こります。
 事故直後は、首の痛みを自覚しないこともあります。 初めは、何が何だか分からない状態ですが、その後、または翌日になって、頭痛・頭重・吐き気・首から肩にかけての痛み・しびれ・ひどい時はマヒ、の症状が出てきます。
 衝突の衝撃で、首が強く前後に曲げられたために、首を支える靭帯、筋肉に衝撃を与えそれらに小さい傷を与えます。 それを回復させる為、血液が集まってきて腫れと熱を持ちます。 そのため、首から出て指先まで行っている神経の圧迫が起こり、患部の痛み・重ぐるしさ・しびれ、などが出てくるのです
 事故直後より次第に症状が強くなるのはそのためです。 脱臼、骨折までは至らなかったものの、靭帯、筋肉に相当大きなダメージを与えているのです。

治療
 初め、急性期には、安静・固定・冷却を主に行います。 落ち着いてきたら、患部及び患部の回復を早める部位に治療をします。 鋭い痛みが減ってきたら、体全体を調べます。
 多くの場合、捻った方向に特有なゆがみを起こしています。 そのゆがみを整体で矯正します。  また、治療は、定期的に継続する必要があります

家庭で出来る簡単対処法
 受傷直後は、安静第一です。 必要ならばコルセットも使用し、痛みの軽減、回復の速度を速めましょう。 そして、回復期に向かったら、全身のストレッチ、運動も行ってください。
 これらは、一度にやりすぎないように、また根気よく長く続けることが大切です。

ストレッチイラスト


【ワンポイントアドバイス】
人身事故扱いになっていれば、患者さんの治療費の負担はありません。