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衝突の衝撃で起こります。 事故直後は、首の痛みを自覚しないこともあります。 初めは、何が何だか分からない状態ですが、その後、または翌日になって、頭痛・頭重・吐き気・首から肩にかけての痛み・しびれ・ひどい時はマヒ、の症状が出てきます。 衝突の衝撃で、首が強く前後に曲げられたために、首を支える靭帯、筋肉に衝撃を与えそれらに小さい傷を与えます。 それを回復させる為、血液が集まってきて腫れと熱を持ちます。 そのため、首から出て指先まで行っている神経の圧迫が起こり、患部の痛み・重ぐるしさ・しびれ、などが出てくるのです。 事故直後より次第に症状が強くなるのはそのためです。 脱臼、骨折までは至らなかったものの、靭帯、筋肉に相当大きなダメージを与えているのです。 |
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初め、急性期には、安静・固定・冷却を主に行います。
落ち着いてきたら、患部及び患部の回復を早める部位に治療をします。
鋭い痛みが減ってきたら、体全体を調べます。 多くの場合、捻った方向に特有なゆがみを起こしています。 そのゆがみを整体で矯正します。 また、治療は、定期的に継続する必要があります。 |
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受傷直後は、安静第一です。
必要ならばコルセットも使用し、痛みの軽減、回復の速度を速めましょう。
そして、回復期に向かったら、全身のストレッチ、運動も行ってください。 これらは、一度にやりすぎないように、また根気よく長く続けることが大切です。 |
![]() 【ワンポイントアドバイス】 人身事故扱いになっていれば、患者さんの治療費の負担はありません。。 |