HOME > こんな症状の改善に東洋医学は効きます!(テニス肘)
こんな症状の改善に東洋医学は効きます!

テニス肘

発症と症状
 テニスでボールを打つ時に、肘に衝撃が加わり起こる肘関節周囲の痛みで、手首と肘を曲げり伸ばしたり、腕を内側や外側へ強くひねった時に起こる骨膜(骨の表面にある膜)の炎症と考えられます。
 軽いものでは、テニス時にボールを打つ時に痛みます。悪化してくると、曲げると痛み、さらに使わないでじっとしていても痛くなってきます。
 患部に圧痛(押すと痛むこと)と、炎症、膨隆(硬く膨らむこと)が現れます。痛み方も、ズンズン痛む、ジンジンする、ズキズキする、重い鈍痛があるなど様々です。

治療
鍼灸治療が効果があります。
 肘関節の外側周辺を、炎症、痛みを取る目的で治療します。 場合によっては、手首・前腕・上腕・肩にまで、筋肉の硬結(硬くなった所)と圧痛(押すと痛む所)が見られますので、腕から肩まで全体を治療したほうが効果が上がります。特にマッサージも併用すると治癒期間が短縮できます。
 治療期間は悪化の程度によりますが、一週間から数週間かかります。その間、腕を使う運動を控えることが大切です。



スポーツ障害の予防にはストレッチが大切です