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突発性のものは原因不明で、日常生活の緊張、疲労した後の緊張作業、眼の使い過ぎ、ストレス等の種々の原因で起きます。 症候性(脳疾患、各種の中毒症、高血圧、内分泌異常、眼科疾患、耳鼻科疾患、神経症、ヒステリー、更年期障害など)のものは、 原病が原因で、眼の使い過ぎ、または眼を酷使していない状況でも起こります。睡眠や休養でもなかなか軽減しないのが特徴です。 ただ、突発性と症候性を区別出来ない事も多いものです。 痛む場所は、頭部全体、部分的(頭頂部、側頭部、後頭部)に痛むものと、人によって、また同じ人でもその時によって変わることがあります。 痛みが浅在性(表面的)のもの、深在性(頭骸骨内部)のもの、発作性、持続性のもがあります。 痛み方も、ズンズン痛む、ズキズキする、ピリピリする、ズキンズキンするなど様々です。 |
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鍼灸治療が効きます。
自律神経の緊張を取るつぼと、頭部、頸部、肩部のつぼに、はりをしますが、灸も併用すると効果が増します。 また、神経の使い過ぎや過労、凝りなどで頭まで痛むものは、全身のマッサージをすると痛みが取れてしまう事が多いものです。 また、症候性のものは、原病の治療をすることが必要です。 |
頭痛が起きた時は、ゆったりと身体を休め、ゆっくりと入浴する、睡眠を取る、全身を動かす体操をするなど、全身をほぐすことが有効です。 |
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