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こんな症状の改善に東洋医学は効きます!

膝の痛み
発症と症状
 外傷や捻挫(ねんざ)、長時間の膝の使用で痛みが起こります。 年齢、性別で発症の確率は変わりますが、膝への過度の負担、無理な力が加わった時に起こります。 歩く・座る・立ち上がる・階段の登り降りの動作で痛みを感じます。急に起こったもの、いつの間にか起こり長期間続いているものも多いです。 鋭く痛む、膝をついたときに響く、ズキズキする痛みが時々出る、腫れぼったく感じる、 膝が冷えるなど、痛み方も様々です。
 人間は動く動物ですが、人間が動く時に最もよく使い、常に体重を支え負担の多い関節が、“膝”、なのです。 膝は、かなり頑丈な関節構造にできていますが、それでも負担をかけ過ぎれば、やはり痛めてしまいます。 膝関節はひねりに弱い構造になっており、両足をピッタリ地面につけたまま上体を急に激しくひねった場合などに痛めます。
 急性では、バスケットなどで、前十字靭帯を切ってしまう時も同じような動作をした時です。 また、サッカーなどで相手と接触した時も、膝関節を強い力で、無理な方向にひねられてしまい、起こします。
 日常生活ではその様な事はあまり起きませんが、階段の上り下りや、段差などを踏みはすしひねってしまうことがあります。 また、加齢とともに徐々に、立ち上がる・しゃがむ・はねる・長時間歩くなどの、日常動作でも痛めることが増えてきます
 膝は、特に冷えやすい部位なので、寒い季節に痛みを起こしやすいものです
 悪くなってゆく順序は、初めは筋肉、次は靭帯、そして軟骨、最後に関節の骨それ自体と進んでゆきます。 最後の段階は、変形性膝関節症と言われるものです。そこまで進行すると、膝関節は曲がり、外方へ変形します。 いわゆる0脚と呼ばれる、形になります。
膝痛イラスト
治療
 治療は膝の悪化のどの時期に開始するかで違ってきます。いずれの場合も、鍼灸が効きます。 膝関節のはれあがっている場所、水の溜まった場所、赤みが出ている場所、痛みのある場所、運動障害のある場所、に鍼灸をします。 膝を支え動かす筋肉、外側、内側靭帯、膝関節の内側・外側の部分、また、膝の血行を改善するつぼに治療をします。
 筋肉のみを痛めた場合は、すぐに良くなります。靭帯まで痛めた場合は、少し時間がかかります。 膝の関節軟骨や、関節そのもの迄悪くなった場合は、長期間治療を続け膝関節の血行を促進させ、痛みを軽減させていきます。
 長期間続けていると、不思議と変形性膝関節症の場合でも、痛みは減ってきます。
家庭で出来る簡単対処法
 急性に発症した場合は、炎症部分を冷やします。 炎症が治まったら(2〜3日間)、保温に切り替えてください。
 痛みが減ってくるまでは、安静にして、膝を曲げる、伸ばす、体重をかける等、膝に負担をかける動作はゆっくりと行ってください