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45才〜50才位にかけて最も多く発症します。 はじめは、肩甲部、上腕部の重苦しさ、知覚異常、痛みが出てきます。 次第に動かす時にも痛みを伴うようになり、腕を上げる事や、手を後へ回すことも出来なくなります。 日常生活では、頭を洗ったり、衣服を脱いだり、高い処の物を取ろうとすると激痛が起きます。 夜間、寝ている時に痛くて目が覚めてしまうのが特徴です。 ズキズキする痛み、重ぐるしい痛みも有ります。 原因 棘上筋腱の炎症、関節周囲の“関節のう”の肥厚、“粘液のう”が炎症を起こします。 筋肉の攣縮により神経幹を圧迫し、神経が痛みます。 主に過労、外傷、リウマチ、動脈硬化による血行障害が栄養不良をまねき、線維性組織炎を起こします。 |
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放置しても、1年〜1年半位で自然治癒すると言われていますが、その間、苦痛と不自由で苦しみますので治療して早く治すことをおすすめします。 鍼灸治療がよく効きます。 痛みのある場所のつぼへ、軽く鍼(はり)をします。回復期を迎えたら、お灸を加えます。 ほんのり暖かくなり、とても気持ちの良いものです。 また、皮下に水平に皮内鍼を置鍼します。大体1〜2カ月で治ります。 |
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夜間痛が有るので、寝るときは冷やさないようにする事が大切です。
また、布団、枕等を利用して、楽な姿勢で寝るようにしましょう。 症状が回復期に向かったら、自力体操(ゴムバンド引き、アイロン体操など)をおこなってください。 治療はある程度継続して行う必要があり、治療費の面で負担がかからないよう、 保険が適用されますのでご利用されることをお奨めします。詳細は、健康保険の取り扱いページ をご覧ください。 |