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時には徐々に、または急に起こります。年齢的には、30代過ぎが多いものです。
ただし若くても、使用頻度が激しい場合は発生します。 よく起こるのが、あまり筋肉の付いていない人が、赤ちゃんが出来て急に赤ちゃんの世話で手首や指を使いだした時などです。 初めは、手首や指を使ったときに痛む程度です。次第に、使わなくても痛む、痛みが持続的になります。 物を握る、ビンの蓋を開ける等の動作が痛くて出来なくなります。 手首、指の関節はお互いに嵌まっていなくて、並んでいるだけです。 ですから骨と骨をつなぐ靱帯、筋肉に頼る比重がたいへん大きく、その部分を使う頻度が高いと炎症を起こします。 |
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鍼灸治療が効きます。 急性の場合は、まず炎症を抑えるため冷やします。それから、その部分に軽く鍼(はり)を置鍼をします。 置鍼とは、鍼を刺してしばらくそのままにする方法です。 腫れが減り、痛みが和らいだらテーピング・サポーターなどで固定をして、動かす時に痛みが減るように保護します。 急性の場合は、一週間程度で治りますが、長い間放置していたものは、治癒に手間取ります。 |
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急性の場合は、しばらく安静にしてください。使いたくても、痛くて使えないはずです。 なるべく反対の手を使ってください。努力すると、意外と出来るものです。 |