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こんな症状の改善に東洋医学は効きます!

つわり

発症と症状
 大体妊娠2カ月の中期以後が多いが、個人差があります。お腹がすくとすぐに起こります。
 唾液の分泌が通常より多くなり、胸やけ、食べ物に対する好みが変化し、殊に酸味が欲しくなったり、さっぱりしたものや逆にこってりしたものが食べたくなったりします。
 一般的に、3〜4カ月の終わり頃には自然に治ります。
 知らないうちに妊娠悪阻に移行して、妊婦の栄養が障害されたり、衰弱しすぎてしまうこともあるので、注意が必要です。

 妊婦の過半数に起こりますが、まったく自覚しない、症状がでない人もいます。 過敏な体質の人、胃腸の弱い人も起こしやすいものです。 それと、妊娠時期の生活が、疲れていた人、過敏な体質の人に多いようです。

治療
 鍼灸治療は、よく効きます。  下腹部の治療を避け、全身、また、腰や臀部に鍼灸を施します。 特効穴(その症状に良く効くつぼ)として“洞刺(頸部にあるつぼ)”、“しん会の灸”があります。
 当院には、女性治療師がおりますので、安心してご相談・ご来院ください。

家庭で出来る簡単対処法
 妊娠による母体の変化なので、避けにくいものですが、過労を避け、体調を整えましょう。

妊婦イラスト